FSA,トラバティブ、カンパなどシマノのホローテック2タイプのBB(ボトムブラケット)の取り付けトルクは35~50N-m特にカンパは手で締め付けたくらいに低いトルクを推奨している。これは指定トルク以上で締め付けた場合ベアリングカップにひずみが出来て回転が悪くなる為だ。ではなぜ回転が悪くなるか、それはフレームの取り付け面が左右で平行になっていない為なのです、そのためにBBカップのネジには緩み止め剤が塗ってあります。
そこで私は思うのですがいくら緩み止め剤が塗ってあったとしてきっちり締め付けが行われていないBBを力いっぱい漕いでいるとガタツキが少しずつ出来て最後にはねじ山が潰れてしまうのではないか?そして緩み止め剤が塗ってあったとしても元々フレームのねじ山に油分が残っていたらその効果は非常に低くなる。
そんな中途半端な止め方をしている部品に私はこのひ弱な脚力を任せたくない。
なのでホローテック2タイプのBBを使用しているバイクはすべてフレームのフェイスカットを行って組み付けをしております。当然締め付けトルクは高めです。それでもひずみは出ていません、スムーズに回っております。私が乗っているMADONEはカンパBBですが非常に回転スムーズです。
明日は宗谷山2時間MTBレース・・・雨のようですね、天気予報は。
なんとなく雨と効いてテンションが上がりつつあるのが変に思う私です。只今タイヤを悩んでいます。今はいているのはドライようなので雨には向いていませんが漕ぎが軽い・・・どうしよう。でも楽しみ!皆さんの邪魔にならないように頑張ります。