シマノのテクニカルセミナーに行ってきました(大阪)
新しいセイント、NEWデュラ、CYCLINK、YUMEYAなどの細かい説明を受けてきました。
セイントも下り系だけのパーツとしてではなくオールマウンテンとしてこれから伸びるであろうパーツとして非常によく作りこまれており、特にブレーキ(オイルディスク)は従来の制動力の150%まで高められている。ドイツの自転車雑誌のテストではNo.1に選ばれたらしい。
今回セイントで使われ始めたブレーキホースSM-BH80はユーザーの「もう少し」というキーワードを形にしたものでもある。「もう少しカチッとしたブレーキタッチ」を追及してレバー比や異径対向4ピストン+サーボウェーブ機構レバー+BH80でカチッとしたを実現。
BH80は従来の内径2.3mmから2.1mmにして高強度アラミド繊維を使用することでよりホースのふくらみを抑えレバータッチを「カチッ」とさせている。
NEWデュラはデュアルコントロールレバーからフロントディレーラ、リヤディレーラなど全てに大幅な改良を加え全く別物になっております。今回のセミナーを聞く限り7800のパーツと組み合わせて使うことは避けた方がよいように思います、組み合わせるメリットは薄いと思いました。
今回のシマノのセミナーで使われた「もう少し・・・」というキーワードはお店でも使わせていただこう!ユーザーからの「もう少し○○にならないですか?」という声を聞けるように努力しよう。
同じ建物の中で行われたMIZUTANIの展示会とBD-1のセミナー
チョッチっていうイタリアブランドのロードフレーム(SanCristobal)、クロモリで¥198000仕上げはイタリアらしい・・・?荒さはあるがアル意味味のある仕上がり?に思えた。
BD-1のセミナーは今までお店で行ってきた作業を改めて説明を受けたという感じでもう少し特別なテクニックを伝授して頂けるのかと思っていたのですが、まず第1回目という事で新米自転車屋さん対象感が大だった。・・・まずは基礎からですね。
来週は名古屋です。