MANITOU

「マニトウのリヤユニットが動かない」ということで本日持ち込まれました。
コイルオーバーのタイプです。リヤユニットなど窒素ガス封入タイプの物が多いので手がつけられないのですがこれはオイルダンパーユニット内から完全にエアーを排除すればいいタイプ。
まずは分解、予想通り開けてみるとダンパーの中のピストンに異物が詰まっている。
実際に何かよく分からないが緑色のプラスチックの粉のようなもの。推測するに、ユニット内に有ったダンパーオイルが経年劣化、もしくは徐々に入ってきたエアーによって酸化して凝固した物?いずれにしてもオイルが通るはずの穴にしっかり詰まってしまいっていては動くはずない。
ピストンのバルブも分解し、すべて取り除いた。
スムーズに動きます、良かった。ユニット買い替えなくても済んだ?・・・替えたかった?
・・・・ついでにバイクも新しくしたかった?・・・・いらないことしてしまったか?