GARY FISHERのロードバイク

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FCC(フィッシャーコントロールコラム)フィッシャーさんはロードバイクのフォークエンド、ステアコラム、ハブ、スポーク、ハブナット(25mmフランジ)を見直し、非常に高い剛性を実現しています。
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こちらはノーマルのフロントホィールとハブ。
FCCはハブのフランジ(スポークを取り付ける位置)幅が通常より広いうえにハブ軸のフォークエンドに当たる面ができるだけ大きくなるようにナットの径を25mmにしています。ステアリングコラムも大口径化することで剛性を上げています。ハブのフランジに角度をつけてスポークにかかる無理な力を軽減しながらホィール剛性を上げています。
これらの総合的な剛性アップでよりシャープでコントロールしやすいフレームになっているのです。
何でそこまで剛性アップを求めるか?
ツールで走るような選手なら1日200kmとかで2~3週間・・・一般の方では、そこまで走ることがない、実際に1日に100kmくらいならコーナリングもガンガン突っ込めて、ぐいぐい走ってくれるほうが楽しい!・・・・フィッシャーさんは楽しいを追求するんです。