本日の朝練は残念ながら雨で中止でした。走れなかった皆さん是非次回参加してください。
で、僕は走る予定でお店の前に行ったのですが中止の張り紙が!なので予定変更、先日届いたブリジストンアンカーのフラッグシップフレーム、RMZオーダー用のフィッティングマシーンを試してみることにしました。
アンカーのRMZはフレーム&フォークで48万円、決して安い物ではありません。しかしお客様ひとりひとりの体格や能力、嗜好に合わせたオーダーが出来るという点では非常に画期的なフレームだと思います。そしてそのオーダーのお手伝いをさせて頂く僕たちにも大きな責任が課せられているのだと感じています。実際にできあがったフレームに乗って楽しんでいただくのはお客様自身です。その手助けを出来るようしっかり勉強していこうと思っています。よろしくお願いします。
操作はパソコンを使って行います。身長、体重、年齢、股下サイズ、今使っているステムの角度やハンドル幅等を入力するとアンカーが推奨するポジションが示されます。
僕もやってみましたが今乗っている物よりレーシーなポジションでした。
そこからお客様と一緒にポジションを煮詰めていきます。膝の角度やサドルの前後位置等を微調整していきます。
決定したデータを入力するとそのポジションが再現出来るフレームサイズ、ステム長、ステム下のスペーサーの数が複数示されます。僕の場合は15種類も出てきました。
そこから選択し決定していきます。この時点でもいくつかの数値は変更できます。
その次は体力測定です。10分間持続可能なスピード域、最大心拍、身長、体重などを入力すると2分ごとの3回、負荷と回転数が指示されそれに合わせてマシーンを漕ぎます。そして心拍と出力の平均値を入力すると最適なフレームの剛性が示されます。剛性は7種類あります。ちなみに僕は年齢別では平均的な体力でフレーム剛性は4とこれも平均的な数値でした。フレーム剛性はオーダー時に変更可能です。
実際操作してみた感想は設定の自由度が高いのでお客様とのコミュニケーションがとても重要になると感じました。お客様の感性と我々の客観的な視点をうまく融合して満足していただけるオーダーシステムにしていかなければいけないと思っています。
ですから今すでに行っているBGフィットとのコラボレーションも提案できればと思います。
これらの作業は有料です。料金設定はこれから店長、スッタッフで話し合い煮詰めていきますので実際のフィッテイングサービスはもう少し先になるかと思います。
将来的には他のアンカーバイクのサイズ決定も行えるようになるそうなのでご期待ください。よろしくお願いいたします。