私のMTBはTREK TOPFUEL 9.9SSL リヤサスが付いている、当然フロントサスも。
フロントサスはFOX F32 RLC 15QR リヤはFLOAT RP23
先日サグを合わせた。タイヤの空気圧もコースコンディションに合わせやや高めの1.9Bar
試走で走った感じでは荒れたコーナーでリヤが滑り出すのが速い感じだったので、リヤショックのリバウンドダイヤルを1クリック開けた。いい感じです、FOXのサスは調整がしやすい。
結構サスペンションの硬さを固めにしている人が多い、サスが動くと力が逃げるように思っておられるが、FOXのサスってちゃんと仕事している割に乗るとあまり動いていない気がする。ちゃんとサグ調整をすると、ストロークはフルにしています、それでいて動いている感じがしない。なぜか?・・・要らない動きをしていないから、余分な沈み込みや伸びが体に伝わってこないから「?」あれ?サス動いてるの?って感じですが、インナーレッグに付いたストロークの跡を見るとかなり動いています。
リヤサスも同じく。
後輪に加わった衝撃がフレームを介し、乗車している人を軸としてフロントサスを沈める方向へエネルギーが伝わります、そうするとフロントサスは地面からの衝撃と後輪からの衝撃を合わせて引き受ける感じになりますが、リヤサスがしっかり仕事していると後方からの余分な突き上げが少なく、フロントサスに余裕ができバイクコントロールがしやすいのです。
最近のMTBはチューブレスタイヤがレースでは主流になっております、これも当初(私もそうでした)タイヤが重く感じてしばらく使いませんでした。しかし、使いだすと転がりの軽さ、グリップの良さ、パンクの少なさなどメリットがいっぱいで、もうチューブを入れて使う気になりません。チューブを入れた場合の空気圧は2.5Barくらい入れてました。今は1.8~1.9Barです。
などと機材とセッティングを楽しむ事のできるMTBに乗りませんか?・・・レースに出てみませんか?・・・・蒜山のMTBレースが5/30にありますよ!