手ごわいチューブレスタイヤ

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IRCのフォーミュラーPRO Light700x23Cチューブレスータイヤ
色々MTBやロードのチューブレスタイヤの架け替えをやって来て、ほとんどのタイヤは難なくフロアーポンプでもビートを上げる事が出来るようになりましたが、この新しく出たIRC フォーミュラーPRO Lightは手ごわい!
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通常チューブレスの場合はミシュランのチューブレス用フィッティング用ローション(希釈中性洗剤)を付けてビートをリムのセンターに有る溝に落としておけば難なく上がりますが、このタイヤは違います。
写真のようにタイヤのセンターが少しでもずれていたら、まずエアーはシューシュー抜けるだけでコンプレッサーでもビートが上がる事は有りませんし、何度か試した結果フィッティングローションはつかない方が良いです。
かなり丁寧にビートをリムのセンターの溝に落とし、左右のバランスを本当に丁寧に合わせ、バルブのところのビートも確実にバルブ根元の部分に差し込むようにして、タイヤのセンターラインが綺麗に真ん中に来るようにして、コンプレッサーでエアーを入れればビートは上がります。
一度上がったら、パンクするまでは絶対に空気を抜かないのが賢明ですね。
でもすごく良い点は万が一パンクした時やタイヤをかける際には通常のクリンチャータイヤと同じくらい簡単にリムに嵌ります。・・・と現在販売されているチューブレスタイヤ700x23cの中では最軽量。240g
もう少し簡単にビートを上げるコツを研究してみたい。出来ればフロアーポンプで上げれるようにコツをつかみたい。