銀輪の国から… 蜂谷秀人写真展

 昨日は閉店後スタッフで蜂谷秀人氏の写真展 銀輪の国から… 2009 ツールドフランス写真展へ行ってきました。
 蜂谷氏はプロのカメラマンでカメラマンとしての本業は別だと思いますが長年ツールドフランスを撮り続けている方です。僕が毎年表町のギャラリーすろおが463で開かれる写真展に行き始めたのは1999年か2000年くらいだったように記憶しています。僕もそのころ実際に現地でツールを観戦していたので岡山にもこんな写真を撮っている人がいるんだ!と驚いたと同時に蜂谷氏の雑誌に載るようなレース写真とは一味違うフランスの空気感が伝わるような作品のファンになりそれから毎年足を運ばせて頂いています。
 今回の写真展のテーマの一つは「待つ」でした。そう、自転車レースの大半は待つに尽きるのです。特にツールのような周回ではないレースは観戦できるのは1日で1回1か所のみ。ひたすら待って一瞬で通り過ぎる選手の群れを見送り応援するのです。そこには日常のあわただしさとはかけ離れた時間が流れています。そんな待つ楽しさが今回の写真から溢れていました。
 あまり書くと皆さんの楽しみを奪ってしまうのであとはぜひ皆さんの目で楽しんでください。まだ今日、明日の二日間会期が残っています。ぜひすろおが463へ!
すろおが463 岡山市北区表町1-6-46


calendrier
カレンダーを買いました。まだ残ってましたよー。現物はカラーです。