3月22日 小豆島サイクリング その3

寒霞渓へ出発
 記念撮影後、各自出発していきます。上りでは平地以上に差が付くので皆さんそれぞれのペースで上ります。自分の限界に挑むのも良し、のんびり景色を眺めながら上るのもまた良しです。
 僕は今回ロードバイクではなくツーリング車で参加したのですがこの上りは本当にきつかった!最近ではカーボンやアルミの自転車にばかり乗っているので体がその軽さと剛性の高さに慣れきっているのかもしれません。鉄素材のツーリング車はBB周りの剛性が低いので加速しようにもふにゃふにゃと力が抜けてしまいます。昔は感じなかったので慣れの問題も大きいと思うのですが旅の道具とスポーツの道具の違いといった感じでしょうか?
大部の町並みマイペースで上る
 加えて一眼レフのカメラと背中の食料が重い!ので最後尾で写真を撮りながらふらふらと上っていきました。
 上るにつれ大部の町並みが小さくなっていきます。


急カーブ上ってきた道と大部港
 見下ろすと上ってきた九十九折れの道とさらに小さくなった大部の町が見渡せます。写真だとすごいコーナーの連続ですが実際に上った感覚だと道幅か広いせいか九十九折れを上ったぞ!という達成感があまりなかったのが残念です。
北側の展望お疲れ様
 中盤からは林の中に入り視界は開けないので坦々と上ります。呼吸を整えただペダルを回します。頭が真っ白になり考え事をしているのかいやな何も考えていないのか?普段あまり気にも留めていなかったTVCMの曲がなぜか何度も頭を駆けめぐったりもします。苦しい中に訪れる無の領域、瞑想の様な感覚が上りにはあります。
 とまあよく分からないことを考えているとT字路に出ました。右に行くと四方指展望台を経て銚子渓、左が寒霞渓です。速い人たちの何人かは四方指展望台まで往復されたようです。僕は迷わず左へ。ここから寒霞渓までが一番きつかったなあ。みなさんお疲れさま。
その4へつづく

3件のコメント

  1. kunisadaさん
    今回は息子がお世話になりました。GPSデータをルートラボに貼り付けてみたのですが、実際の時間にあわせて動くので面白いです。

  2. すごいですね~。あれ一つでここまで正確なデータがとれるんですね、面白いです。
    ただ、こんなのつけたらさぼれない><なんて思ってしまう私はきっとダメな大人です(にが笑い)

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