もうすでに読んだ方も多いと思いますが近藤文恵のロードレース小説『エデン』が書店に並んでいます。
大いに話題となった前作『サクリファイス』の続編で今回の舞台はツール・ド・フランスです。ネタ晴らしはせずに感想を書くと大変面白いです。ミステリファンには物足りないかもしれませんがサイクルロードレースファン、そして自転車に興味を持っている全ての人にとってはとても読み応えのある小説です。観客の視点ではなく選手の視点で描写されたレースの様子に臨場感があり一気に読んでしまいました。
『サクリファイス』をまだ読んでない方はまず『サクリファイス』を読んでから『エデン』を読むことを強くお勧めします。これらを読んでから5月から始まるジロ・デ・イタリアなどのグランツールと呼ばれるステージレースを見るとよりおもしろさが増すのではないかと思います。
話は変わって本日から書店に並ぶという(株)KG情報の新雑誌『FiTs』。中四国スポーツ・フィットネスマガジンというサブタイトルが付いています。
今号の自転車通勤特集はBPSなかやま(特にスタッフ山本)が全面協力しています!
こちらも力が入っていて読み応えのある内容なのでぜひ手に取って頂きこれから自転車始めてみようかなー、と心が揺れている同僚や友人、恋人、ご家族親戚の方々にぜひお勧めして下さい。その時は「なかやま」の一言をお忘れなく。
よろしくおねがいします。
ボクもサクリファイス読みましたよ~。
本屋大賞で取り上げられてたから買って読みました。
読みやすいし、入っていけ易くて楽しめました。
『FiTs』読みたいです~。
確か2.3ヶ月前の何かの雑誌で岡山の自転車店紹介で最初のページで紹介されてましたね~。
それもなかなか面白かったですよ~。
それにしても自転車ストーリーってロード、競輪、中心でMTBの話も読んでみたいものですね~。
す~さん。
確かにマウンテンバイクが題材の小説ってないですねえ。僕も読んでみたいです。