今日お昼過ぎに世界一周中のサイクリストが修理でお店にやってきました。ドイツ人の彼は日本ではまず見かけないドイツスタイルのツーリングバイクに乗りオルトリーブの赤いバックに荷物を満載していました。自宅を出発しギリシャ~トルコ~ウズベキスタン~ネパール~中国と1年掛けて陸路を走破し上海からフェリーで大阪に渡り日本を走っているそうです。しばらく日本を走りアメリカを横断して帰宅する約1年半の旅だとか。
いやーこんな出会いがあると胸の奥がざわざわっ!としてなんだか仕事に手が着かないですねえ。僕もドイツやヨーロッパを走ってた事があるよとパソコンのグーグルマップを見ながら知ってるヨーロッパアルプスの峠の名前を挙げたりして少し話をしました。お店のメールアドレスを教えたのでいつか旅の写真を送ってくれるそうです。楽しみです。
これから彼は直島に渡りその後高松から大阪、京都、金沢、松本、富士山と旅して東京からアメリカへ渡るそうです。今晩は直島の民宿にでも泊まっているのでしょうか?直島はドイツでも有名なの?と聞くとモダンアートや建築に興味のある人にはよく知られていると言うことです。
お勧めの場所はないかというので高松では必ずうどんというジャパニーズファストフードを食べるように言っておきました。
それにしてもドイツの自宅を出てそのまま陸路で中国まで走ることが出来る感覚ってどこへ行くにも海を越えなければいけない日本で生まれ育った身としてはなんか理解しづらいけどでもなにかうらやましいような不思議な感じがしますね。
こんな風に書くと僕が英語がぺらぺらのように思われるかもしれませんが語学はからっきしダメで苦手です。謙遜ではなくほんとに片言しかしゃべれません。そりゃ英語ぐらいしゃべれた方が良いにきまってるし損をすることは絶対ないのですが英語が出来ないというのは旅に行かない言い訳にはならないと思います。
今日は残念ながら彼の写真を撮らせてもらうのを忘れていたので代わりにこんな写真を載せておきます。
アルゼンチンの荒野で一緒に走ったドイツ人カップル。
世界のへんぴな所を好んで走るのは大抵日本人かドイツ人らしい?です。
私も偶然その方にお会いしました!会社から帰る途中、前からランドナーに乗った方が来たので挨拶をして会話をしました。(といっても中学英語ですが・・・)このブログを見てこんなにはなれたところから(といっても姫路ですが・・・)NAKAYAMAさんと繋がるなんてびっくりしました!これぞAround the World!ぜひこの場で送られてきた写真を見せていただきたいです。宜しく願いします。(名前も連絡先も聞かずだった・・・)
09GIANT DEFY 1 ISHI様
僕自身、国内、海外問わず声を掛けられたり話しかけられたりすると嬉しいですし記憶にも残るので旅人を見るとつい話しかけてしまいます。
どこでだれと繋がっているか。不思議ですよねー。