いやはや、ツールがとっくに終わりさらにはブエルタも終わりもう世界戦が始まってしまいましたが2004年のツール観戦記、再開します。
9e etape 7/13 St-Leonard-de-Noblat~Gueret 160.5km
この日の走行ルートはこちら
今日は泊まっていたキャンプ場のあるEymoutiersの町でそのまま観戦します。朝10時にキャンプ場を出発し町外れのコース上にある美術館「espace Paul Rebeyrolle」へ駐車場に車を入れて観賞することにしました。
Paul Rebeyrolle、聞いたことのない名前ですが20世紀のフランスを代表するアーティストの一人だそうです。彫刻、絵画ともに異形で怒りを感じさせる作品が多く並んでいました。
美術館を出た後、kusさんは例によって写真の整理、僕はいったん町へ歩いて観光をすることにしました。車はそのまま美術館の駐車場に置かせてもらえることになりました。
Eymoutiersはロマネスク様式の教会を中心とした小さな町です。ぷらぷら歩いて写真を撮り1時過ぎに戻りました。
美術館前でキャラバンカーを見送りその後観戦ポイントを探して歩きます。森の入り口、緩やかなカーブの先に陣取り選手が来るのを待ちます。
ここはスタートから25km地点なのでまだあまり差がないようです。
メイン集団が通過、先頭はランスアームストロングのUSポスタルが支配しています。すぐ後ろにマイヨジョーヌのトマ・ボクレールが見えています。
チームカーの隊列が過ぎると静けさが戻ってきます。
翌日のステージに向けて移動します。明日は中央山塊の山岳ステージ、その麓のAurillacまで移動しキャンプ場に泊まりました。明日は初めて自転車で観戦ポイントへ向かいます。
つづく
なんと!
この日の走行ルート途中にあるシャンブリブ(Chamboulive)という田舎の町の教会で、2008年夏に演奏したことがあります。
(ちょうど、この写真の教会の中で演奏をしました→ http://www.panoramio.com/ph… )
こういう偶然があるので、ツール観戦記まだまだ楽しみにしています。