ちょっと遅くなりましたが先週のしまなみサイクリングのレポートです。
毎年恒例のこの行事。僕にとっては4回目です。毎回多々羅班のショートコースで既定のサイクリング道を離れてすこし違う形のしまなみサイクリングを提案させて頂いています。
今回も島の外周と展望台に上るルートを設定して走ってきました。そして最後に締めの塩ラーメンも盛り込む予定です。
早朝5時にお店の前に集合。自転車を積み込み6時に出発しました。
まずは往復140km班の出発地点、向島運動公園へ。今年も快晴です。点呼、諸注意、記念撮影を終え出発です。見送りの後、僕らは再び車に乗り込み大三島にある道の駅多々羅しまなみ公園へ向かいました。
多々羅班は距離が短いのでご家族で参加されている方も大勢おられます。いつものように多々羅大橋をバックに記念写真を撮りいよいよ出発です!
今回のルート(往路)です。8名で走りました。
まずは大三島橋で伯方島へ上陸。大三島橋はしまなみ海道で一番最初に架かった橋だそうです(1979年5月)。
伯方・大島大橋を渡って大島に入ると道路わきから見える海の潮の流れの速さに圧倒されます。まるで川ですね。
宮窪の集落からサイクリング道は山手に入り島の中央を抜けて行くのですが僕らは町をぬけて村上水軍博物館のわきから島の東海岸に抜けていきます。集落ごとに小さなアップダウンを繰り返して進みます。
志津見という集落から先は本当に県道か?という位荒れた狭い道になります。ちょっと不安になりましたが先へ進みます。3年前、何人もが自転車を押した激坂が現れます。15%位でしょうか?距離は短いので何とか乗って上ります。ピークが江越峠です。
ここで亀老山展望台に上がる班と全体のお昼の集合場所である道の駅よしうみいきいき館へ向かう班とに分かれました。この峠に展望台まで8kmとあったのですが間違いです。ほんとは4kmもありませんでした。
峠から少し下ると展望台への上り口です。約3km、平均勾配9%のヒルクライムです。
上るにつれ海が眼下に広がります。こんな景色に出会ったら立ち止まらないわけにはいきません。爽快!です。
駐車場に自転車を置いて展望台へ、おっと忘れてはいけません。ここまで上ったらぜひ食べたいのが玉藻塩アイスです。ここでしか食べられません。みなさんも是非上ってみてくださいね。玉藻塩を振りかけるとさらに甘味を増します。玉藻塩とは玉藻(ホンダワラ)という海藻を天日で乾かし、海水をかけ、また乾かし…をくり返し塩分濃度を高めた玉藻のエキスを抽出し、昔ながらの作った天然塩のことです。ミネラルが豊富でコクのあるお塩です。湯豆腐にかけて食べるのがここの売店のおじさんのお勧めなのですが確かにうまいです。
玉藻塩はここの専売特許ではないですがしまなみ海道ではここでしか売ってないかも?
さあ、展望台に上がりましょう。
長くなったのでつづく