2004 ツール観戦記 その17.2 第12ステージ

7.16 12e etape Castelsarrasin – La Mongie 197.5km
 沿道には観客が途切れることはなく程よい緊張感を持って上っていきます。ゴール2㎞手前のトンネル入り口で走るイラストレーター小河原さんを発見。ロードバイクでツール追っかけをしているラバネロジャージを着たkさんも一緒です。さらにカメラマンの和田さんや岩佐さんもやってきて日本人グループが出来上がりました。
 さらに驚いたのは大学で同期だったSに出会ったことです。一瞬目を疑いましたがお互いを確認しあいなぜか抱擁して再開を喜びました。突然の抱擁に周囲が驚いていたようでした。全く連絡を取り合っていませんでしたが偶然にもこうして出会うことができるとは。。。やっぱり旅は面白いです。
 キャラバン隊通過前に激しい雷雨に見舞われました。トンネル内で雨宿りです。そしてキャラバン隊がやってくるとピレネーといえばバスク人?オレンジ色のTシャツを着たバスク人達の悪乗りが激しいです。キャラバン隊の車に水をかけたりサイドミラーを曲げたりとやりたい放題です。見てる分には楽しいのですが…大変そう。
 和田カメラマンとkusさんは写真を撮るためトンネルの上に上っていきました。僕は路上で待ちます。


待つ
 沿道に静けさが戻り今か今かと選手が来るのを待ちます。
先頭はランス先頭はランス
 ヘリコプターの爆音と共にやってきたのは、ランス・アームストロングだ!ついに王者が動きました。付いていくのはバッソとサストレの2人だけです。夢中でシャッターを切りました。
後姿を見送る
 通り過ぎて振り返り1枚シャッターを切りました。こんな大観衆をかき分けて走るのはどんな気分なのでしょうか?
イヴァン・マヨヤン・ウルリッヒ
 この日活躍が期待されたイヴァンマヨやウルリッヒは遅れてしまいました。
まだ新人の2人
 最後尾近くのグルペット集団に若きカンチェラーラとボーネンがいます。たしか2人ともこの年がツール初出場ではなかったでしょうか?
キャンプ場へ
 大渋滞の峠道をすり抜けて下り車に戻って近くのキャンプ場へ。着いたのは8時過ぎ、夕食は9時、ツール観戦はハードです。
つづく