少し間が空きましたが四国東部ツーリングの続きです。1月2日のお話です。
この日に走る予定の林道(特に2本目)が今回のツーリングのメインでした。この林道(笹無池ヶ谷林道)を走るために前後のコースを決めていったようなものです。非常に山深いところにある林道なのでアプローチとして吹越峠を越えることにしました。吹越峠は今回で三回目です。竹屋敷側からは初めてです。
この日のルート(GPSログ)はこちら
標高データはどうにも不正確です。特に吹越峠辺りはログが迷走しています。笹無池ヶ谷林道は比較的正確にルートをトレースしているように思います。
8時半キャンプ場を出発。歩行者、自転車のみ通行可の橋を渡り国道へ。
谷底の国道はなかなか太陽の日差しが届きません。手足の末端が凍え痛みにうなりながら走ります。柚子で有名な馬路村への分岐には二股橋という石橋が架かっています。無筋のコンクリ橋としては日本有数の大きさだそうです。
やっと道にも陽光が届き始めました。
道端で湧水が凍り氷柱がそこかしこに見られました。
おっと!アイスバーンです。まともに通ったら転倒確実です。自転車を降りて慎重に歩いて通ります。
国道を離れて竹屋敷方面へ。林道の入り口へはまだ9kmもあります。
ここにも大氷柱が。一本折ってみました。太いです。
ようやく最奥の集落、竹屋敷に着きました。ここから吹越峠への分岐はとても分かりにくいです。特に標識はありません。
その5へつづく