今日の山陽新聞の文化欄に「痕跡本」に注目という記事が載っていました。
文字や線などの落書きが余白にあったり、ページが折れたりしている古本が、「痕跡本」と呼ばれて見直され始めた。かつての持ち主の人物像を推理するイベントが古本市などで大人気。二束三文で扱われていた「キズモノ」が、価値ある「一点物」として生まれ変わろうとしている。
山陽新聞より引用
だそうです。些細なことに面白味を見出すこの感覚は理解できますね。古書店で買った本に書き込みや赤線なんかが引いてあったら。気に入って買った本なら特に気になってしまいそうです。色々と妄想も膨らむかも。。。
で、これは夏の蒸し暑いキャンプ場でテント内に侵入した無数の蚊と対決した痕跡の残る本なのですが価値が出るでしょうか?
気持ち悪い写真ですいません。この本はもちろん捨てました。