年越し室戸足摺ツアー その1

 という訳で?今年も高知の室戸岬に年越しキャンプへ行ってきました。
30日にKさんの車に同乗して一路高知へ。学生時代お世話になっていたサイクリングショップヤマネにお邪魔してから安芸のIさん宅へ移動しプレ室戸宴会に突入。
 翌31日は室戸市のスーパー「オーシャン」に午後3時集合という事で11時に1人出発しました。安芸から室戸岬までは約50キロの道のりです。
 今日の目的は昔行った室戸の海岸段丘の景色を見ること。事前に地図で確認しどこへ上るか決めていきました。
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 今回は羽根岬を越えて羽根川橋を渡った船場という集落から上ってみました。知らずに見るとこの路地がどこかへ続く道とは思えません。


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 集落を抜け急カーブを曲がり上って行くと。。。この眺めです。さっき走ってきた羽根岬からの地形がジオラマの様に広がっています。
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 さらに薄暗い林の中を上って行く急に明るい開けた土地に出ました。海岸段丘の上に出たのです。枦山(はぜやま)地区です。農作業をする若い夫婦に見送られながら上ります。
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 段丘、段ですから階段と同じです。前へ進むには上らなければなりません。上りの労を軽減するために山を切り道が続いていました。
 地図ではこの先大きく山を回り込んで次の段へ行けるはずでした。道は確かに続いていましたが途中から舗装が途切れダートになりました。しばらく進んでいったのですが分岐が現れます。地図にも分岐がありどこかで右に行かねばならないのですがここがそうなのか確信が持てません。路面は荒れ最近人が通った形跡もありません。待ち合わせもあるし不安でもあるし今回は勇気ある撤退という事で自分を納得させて引き返し舗装路のサブルートで次の段丘へ進みました。
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 地図に載っていたので知っていましたが唐突に二車線の広い道が現れます。期待していた展望もなくただベルトコンベアに乗った荷物の様にただ進んでいき道なりに下り吉良川に降りてきました。
 10年前にみた大根が木に干してある印象的な風景に出会うことは出来ませんでした。
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 30分ほど遅れてオーシャンに到着。買い出しを済ませて室戸岬へ。いつもの某所にテントを張り流木を集めて火を起こし年を越しました。今年は本来の首謀者であるヤマネ夫妻も2年振り?に参加。最御崎寺に除夜の鐘を突きに行く人もありましたが僕は早々にテントに戻り眠りに着きました。
その2へつづく

 この日走ったコースの一部です。ぜひ衛星写真で見てください。面白い地形でしょ?