長いタイトルですが…。
今年はパタゴニアの旅行記を書くつもりなので手始めにルートを大まかに引いてみました。旅の出発点、チリの首都アンチアゴからパタゴニアの玄関プエルトモンまでのルートです。出発は2000年の12月です。
マウスでスクロールして日本を表示させてみて下さい。いかに南米大陸が大きいかが分かります。1000kmというと岡山~仙台間くらいでしょうか?
旅行記を書くに当たり当時の日記や地図、写真などを整理しています。写真はこの当時はフィルムの一眼レフだけで撮っていたのでスキャナーで読み込んでデジタル化も進めています。
で、驚いたのがこの1000㎞でたった3本のフィルムしか使ってないという事です。36枚撮りなので約110枚。デジタルカメラに慣れきってしまった今からするとめちゃくちゃ少ないですが当時はそれが当たり前だったですね。リバーサルフィルムは高価だし外国では入手しづらいので節約して使ってました。半年後に帰国して現像するまでどんな写真が取れたか分からないというのも今からすると考えられない事かもしれません。
携帯電話もないしインターネットで情報交換したりも僕はしていませんでした。音楽もカセットテープのウォークマンだったし今現在の旅の仕方とは少し状況が違いますね。
さあ、いつまでかかるか分かりませんが気長にお付き合いください。