翌日はサンチアゴに滞在し観光と情報収集です。
宿の人に部屋を移りたい旨を何とか伝えると2時に来いとのこと。それまで街を散策することにしました。
歩いて行くと自然と街の中心であるアルマス広場に出ました。ここには歴史的な建物がずらりと並んでいます。しかしまだ地に足が着いておらずあまり観光気分にはなれません。
そして驚いたのが車の運転の荒さです。右折車は人などお構いなしに曲がってくるのでとても危険(チリは右側通行)。日本の感覚で歩いていると確実に轢かれます。バスも煙突から黒煙を吐いてガンガン走ってるしこりゃ気を引き締めないといかんと改めて感じました。
右の白い建物がモネダ宮殿、大統領府です。
南半球は12月が真夏です。森林公園の大きな噴水ではチリの女子高生がびしょぬれではしゃいでました。通る人みな立ち止まって見ています。ラテンやなあ。
ぬるいコーラとホットドックで昼食後サンタ・ルシアの丘に上りました。人口500万人の大都会の先に5000m、6000m級のアンデス山脈が遠望できます。
明日は出発です。ひとまず1000㎞先のプエルト・モンを目指します。
つづく