初夏のキャンプの朝は早いです。
正月休みのキャンプだとなかなか夜が明けないので暗いうちからガスバーナーに火を付けたりしますがGWだと5時半には行動開始。付近を散歩する余裕があります。今日は天気が良さそう。コーヒーを淹れてゆっくりと過ごします。
ここで自転車紹介。sumiさんの東叡スポルティーフ。
いちかさんのドバッツ。
いさんのビアンキ。それぞれ個性的です。
さて、2日目はsumiさんといちかさんは帰る予定なので別行動、いさんと僕は2人で走りキャンプ場で1号さんと合流し3人でキャンプ…。の予定だったのですがいさんも急遽輪行して帰ることに・・・。帰ると言っても高知の安芸までなので岡山からさらに3時間かかるので大変です。
という訳?で2日目以降は結局1人で走ることになっちゃいました。1号さんとは天橋立を望む一宇観キャンプ場で待ち合わせすることにして走り出しました。
どこを走るか?昨日の段階では2人で走る予定だったので城崎温泉経由で丹後半島を横切り80キロ位走って待ち合わせのキャンプ場へ行く予定だったのですが結局1人になったのでちょっと無理をして丹後半島をぐるっと一周することに決めました。約120キロの予定です。
9時前にキャンプ場を出発。豊岡までいさんと一緒に走り写真の場所で別れました。さあここから1人旅の始まりです!
これを読んでる方の中には車で来ている人とキャンプ場で合流するなら荷物は車に積んでもらえばいいじゃん。と思うかもしれません。その方が楽だし合理的じゃないかと。
でもそれじゃあせっかくの長い休みが普段の走りと変わらなくなってしまいます。キャンプ装備を積んだ重たい自転車を操るのは楽しいです。
今、自分に必要なものをすべて積んで自分の決めた道を自分の力で走って行くことは実にシンプルで日常にはない単純な喜びがあるのではないかと思います。
城崎温泉は今回はパス。国道178号線の河梨トンネルを越えて久美浜湾へ。
久美浜湾は湖のような静かな海面でした。兜山を回り込むと海岸線そのものを走ることが出来ます。
県道665へ続く急坂を上ると七竜峠の展望台へ着きます。上りは苦しいですがその先にある素晴らしい眺望を感じるためにはなくてはならないものです。
気持ちいい!
その4へつづく