古くは岡山県サイクリングサイクリング協会のセンチューリーライド、そしてBPSなかやま主催のイベントを経て今年復活した鳥取~岡山ロングライド。以前は日本海から瀬戸内海がテーマで鳥取砂丘から牛窓がルートだったようですが今回は利便性を考えて鳥取駅スタート、BPSなかやまゴールとなりました。
距離にして約150キロ。普段からロングライドを楽しんでいる方には物足りない距離だと思いますが僕は普段100キロを超えて走ることがほとんどないので未知の距離です。(100キロ超えるのは去年の9月のツールド武蔵以来かなあ?)
ですが今回は暑さと風が悪さをしてロングになれた方にも結構厳しい1日になったのではないでしょうか?
このイベントのちょっとしたひねりはワンウェイ、片道ルートである事です。周回コースだと車で行けますが片道だと『輪行』という事になります。
『輪行』とは自転車を専用の袋に入れて公共の交通機関に載せて移動することです。
面倒?に思えるかもしれませんがなんのなんの、車での移動とは違う楽しさがあります。鉄道の旅そのものが趣味になりえる世界ですからそれにサイクリングが加わると。。。
御一緒したTKさんの言葉を借りると「おとなの遠足!」
そうです!前の日からのワクワク感、おやつ(おつまみ?)を選んだりルートを予習したり。。
今回先日鳥取入りに同行して頂いたのは僕以外に3名、慣れた方は自宅で輪行袋に愛車を収納して岡山駅に来られましたが僕と今回初輪行のTKさんは駅東口のマック前で作業。梅雨開け間近の真夏日の中での輪行作業でした。汗が吹き出します。でもこれも旅の楽しみとしましょうよ?。
乗る電車の1時間前くらいに駅に着いて輪行開始が僕のお勧めです。慣れるとかなり余裕が生まれます。その時間で切符を買ったりお弁当を買ったり出来ます。
今回は相生行の普通電車に乗り上郡で鳥取行の特急に乗り換える計画です。岡山駅で駅弁を買ったのはもしかしたら初めてかも?おむすびコロリンという駅弁を仕込んで少々遅れた相生行に乗り込みました。
その2へつづく