王滝SDA クロスマウンテンバイク100㎞ その2

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 早朝2時半に起床。沢の音に加えて雨の音も聞こえます。ヘッドライトを付けてまだ真っ暗な外に出てみるとそれほど強くはないですがしとしと降っています。覚悟はしていましたが雨レースは現実のものになりそうです。
 今回は朝食のおにぎりを部屋で食べてから出発。スタート地点の松原スポーツ公園まで871さんの車を先導に下ります。この時雨は上がっていました。
 4時半頃自転車を並べても良いとの情報がどこからともなくやってきて並べに行きます。去年よりは前かな?
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 そして毎年恒例のトイレ大行列。今回は早めに済ますことが出来たのでラッキーでした。
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 写ってない方ごめんなさい。とりあえず集まったメンバーで記念写真。
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 安全祈願の儀式。
 そして6時スタート。マウンテンバイクでの集団走行はここ以外ではあまり経験がありません。ロードと違ってハンドル幅が広いしバーエンドが付いていたりもするので接触には十分に注意して走りました。
 すぐに舗装の上りが始まります。未舗装の林道に入るまでに約3キロほど舗装の上りが続きます。
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 どんどん抜かれていきますが気にしません。マイペースです。幸いスタートしてから暫くは雨は止んでいました。思ったより暑く止まってカッパを脱ぐ人の姿も多くみられました。僕はというとカッパは置いて長袖のダックスジャージの上はマヴィックのヘリウムベストにしたのは正解でした。
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 未舗装に入ると雨は関係なく路面が濡れているので泥を容赦なくかぶります。暑いのでベストを脱いだのですがファスナーに泥が着いて外れず焦りました。参加者の中にはマウンテンバイクに交じって超ファットタイヤやシクロクロスバイクなどの変わり種?バイクの参加者も交じっていましたね。
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 前半は深い森の中で雨はあまり気にならなかったのですが結構強く降っているようで木々が途切れるとしっとりと濡れます。再びベストを着用。写真のようなぬかるんだ路面は当たり前のように現れます。
 今回初の試みとして登山用のスパッツを着用してみました。靴がゴアテックスの防水なので多少なりとも効果があるかなと思っていたのです。外国でトレッカーが半ズボンに着用していたのを見た記憶があったのでないよりましかな?と。確かにはじめはそうでした。雨の止んだ時、濡れた草地を走るのには良いかもしれません。もしきちんとレインパンツを穿いてその下にスパッツを着けたなら効果絶大でしょう。今後のサイクリングには重宝しそうです。ですがレーサーパンツの上だとほんとに効果は最初だけでした。雨に打たれた後は逆に防水性の良い靴の中に雨水が入り靴の中がチャプチャプ水槽状態になってしまいました。。。残念。でも登山用の厚手靴下だったので冷えることはなかったです。


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 最初の長い上りを終えるとアップダウンが続く区間に入ります。晴れていればまぶしい朝の陽光に目を細めながら慎重に走るのですが今回は曇ったメガネと強まる雨足で見えずらい路面を慎重に走りました。この辺りの下りは後半とは違い勾配がやや急で岩も大きめで走れるラインが限られているように思います。下りを飛ばしたい人には申し訳ないのですが今回ばかりは特に慎重に走らせて頂きました。ですがあまりにゆっくり過ぎると逆に危険なこともあるのでその辺りは臨機応変に。パンクしている人もちらほら。
 写真の下りで広い沢に出ます。濁川です。ここで約20キロ。CP1は34キロ地点なのであと14キロです。この川を挟んで風景が変わります。
その3へつづく