10時50分、京柱峠着。標高1130mです。何とか後続に追いつかれることなく山岳ポイントをゲット?
初めてこの京柱峠を訪れたのは大学一年生の時のサイクリング部の夏合宿なのでもう20年近く前ですが峠の雰囲気は何ら変わっていません。味のある峠の看板も当時のままです。茶屋は昔はなかったですがおいしい湧き水は枯れることなく今もありました。そして峠からのこの眺め!!これも変わりませんね。
徳島側の展望です。こちらも素晴らしいのですが山々の折り重なった感じは高知側に軍配が上がります。晴れていれば剣山系の笹原の稜線が見えるはずですがこの日は雲の中でした。
峠から矢筈峠へ抜ける京柱林道は通行止めでした。
峠は風が吹き抜けとても寒いので後続を待たずに下ることにしました。
徳島側の路面はかなり荒れているとの情報を何かで読んだ記憶があったのでサイドカットに強いタイヤに変えてきたのですが正解でした。穴ぼこ、浮き砂利は当たり前。でもまあスピードを出さなければ問題なし。ゆっくり行きましょう。ここが国道であるという先入観を捨ててしまえば快適な山道です。
紅葉ポイントではしっかり止まって撮影。
大きな洞が目を引く古木が道端に立っていました。
小さな滝はそこかしこに。
やっとふもとの集落まで降りてきました。公衆トイレのあるバス停横で休憩。隣接する商店で飲み物を買い積んできたおにぎりを食べました。後続はまだやって来ません。FBをチェックすると京柱峠の茶屋でうどん休憩をしていたようでした。
ひとまず落合峠の登り口まで行くことにしましょうか。この先はごく短い区間だけバイパス化されているのですがあえて旧道を走ります。
7月にも大変お世話になった落合峠の入り口に12時35分に到着。ここで小雨が降ってきました。さてどうしましょう?雨の中1500mの峠を越えるのは少々危険かもしれません。とりあえず雨宿りも兼ねてここで後続を待つことにしました。もう下りに入っているようですがパンクしている人がいるようでした。
その3へつづく