三原から行くしまなみ海道サイクリング その2

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 放送があり高速船が到着。マルト汽船のサンロマンスⅡです(今調べました)。竣工1983年だそうで30年選手!ですね。船からはお年寄りがたくさん降りてきました。三原の病院へ向かうのでしょうか?それとも買い出しかな?
 乗船を待っていたのは僕を入れて4名でした。旅行者らしき人は僕だけのようです。自転車は何処に積むのか?高速船初体験なので不安だったのですが小さなデッキがありそこに立て掛けてくようです。詰め込めば5台くらいは乗せられるでしょうか?団体でのサイクリングには向かないようです。
 乗り込むとすぐに出航!接地していたのは1分位?まるでバスのようです。自転車は柵に立て掛けていただけでは倒れそうだったのでハンドルを柵に引っかけました。潮を被ることは必至だと思われます。
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 狭い扉を開けて船室に入ると30年前にタイムスリップしたような空間が広がりました。渋すぎです。中央にある操縦席が堪らなくカッコいいです。前席のお父さんももはや風景の一部になってます。思わずバシバシ写真を撮ってしまいました。帰りの船は別の会社のもう少し新しいものだったのでこの『サンロマンスⅡ』に出会えてよかったです。高速船の旅も良いものですね。ちなみに窓は曇っているので風景を楽しむなら外のベンチがお勧めです。料金は自転車込みで920円でした。
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 自転車はこんな感じで積んでます。写真は高根大橋の下をくぐって瀬戸田に着く直前ですね。瀬戸田の船着き場は新しくなっていて近代的な建物に変わっていました。前の建物がどんなだったか知らないですけど。


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 まずは高根大橋を渡って高根島へ行ってみることにしましょうか。この黄色い橋はしまなみ海道が開通するずっと前、1970年に出来た橋です。いつも瀬戸田を通るたびに気になっていたのですが今回初めて渡ります。橋の下を通るとちょうど尾道からやって来た高速船が通過して行きました。
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 橋は大型船が通過するためだと思うのですが少し高い位置にありますから上ります。橋の上からは遠くに多々羅大橋を望めます。いよいよ島へ上陸です。
その3へつづく