建部の国道484号線周辺の道を探索してきました。
アプローチとして選んだのは馬橋峠。宇甘川から建部へ抜ける峠は県道も含めていくつかありますがこの馬橋峠は初でした。幸い道普請された後だったので越えることが出来ました。
国道484号線南の鉱山跡に続く林道は地図では山の神峠に抜けられそうだったのですが残念ながら行き止まりでした。
国道北側の広沢田、東本宮地区を抜けて吉田牧場までの道はとても味わい深いローカル道でした。後半は2013年の4月に走ってます。これで繋がりました。
新しいツーリングバイク。東京サンエス OnebyESU JFF#801での初未舗装サイクリングでした。クロモリフレームでディスクブレーキが今回の条件。11速で低速ギア比を得るためにねじ切りBBとバンド止めFD仕様もマストです。その条件をすべて満たしたのがこのフレームでした。
開発の辻浦圭一氏はステム90㎜以上を想定しているそうですが今回はフレームサイズL(top535㎜)でステムは80㎜。シクロクロスバイクですが用途はツーリングなのでハンドル落差とフロントバックをあまり前に出したくないのであえてLにしました。スタンドオーバーハイトはギリギリ(笑)。
滑らかな安定した走りが印象的です。前のスペシャよりやや乗車位置が高い気がしますがすごく安定しています。ステアリングを左右に振って蛇行しても地面に吸い付くような感覚。テーパーの1.5カーボンフォークの影響もかなりあると思います。ダンシングした際の剛性は高いです。未舗装での安定感も想像以上。超低速でもふらつかずしっかりラインを見定めて上って行けました。
ディスクブレーキも正解でした。前後とも140㎜ローターでシマノのロード用ワイヤーディスクキャリパーを使用。ガツンとが効かずタッチはロードのリムブレーキに近いです。でもしっかり制動するので急勾配でも下ハンでなくブラケット位置で不安なく下れます。ブレーキの削りかすでオープンサイドのタイヤが汚れるという残念なこともないですしね。
のんびりサイクリングをするならロードバイクではなくてシクロクロスバイクという選択肢もありですよ。通勤で乗ってきている日なら試乗もできますので気軽にお声掛けください。