11月3日に行くしまなみ海道サイクリング国貞班の実地調査に行ってきました。今回は船での移動があるので時間配分も重要です。実際のタイムテーブルで行動してみました。
朝、6時54分のこだまで新尾道へ。平日の朝の在来線は混みますから新幹線で移動です。ゆったりと座れます。
たった30分で新尾道駅に到着。新尾道は町外れの高台の駅、まだしまなみ海道の玄関口に来たという雰囲気はありません。通学の中高生に交じって坂を下り海の方へ走ります。
商店街の中を尾道駅方面へ走っているとこんな光景が!天秤ですかね。
駅にいちばん近い渡船乗り場です。地元の方に交じってサイクリングの方もちらほら。外国人が多いですね。
本番は向島の運動公園をスタートするのでこの渡船で尾道に渡ります。運動公園から尾道までは約30分と見ています。
ONOMICHI U2で時間調整。8時から開いています。
焼きたてのパンとコーヒーを海側のテラス席で頂きます。おやつのパンを買う余裕くらいはあるかな?
尾道から重井や佐木島を経由して瀬戸田へ行く高速船が通っていきました。自転車もそのまま積めるんですね。
9時半にONOMICHI U2を出発。多分本番もそのくらいになるかなあと想定しています。線路を渡って路地を抜けて行きます。
尾道から三原まで。さざなみ海道と名前が付いていますが国道2号線を走ります。高速やバイパスもありますがどうしても交通量が多い区間です。そして海岸線からすぐに山が迫ってくる地形ゆえ迂回路もありません。が出来るだけ国道を走らずに進めないだろうかと地図やグーグルのストリートビューとにらめっこして導き出した1本のルートを今回は試してみました。
路地から山沿いに進み沖側町からバイパスを跨線橋で渡ります。いったん下り木原(五)から再び山裾へ。ガードレールもない道から海が見えてきます。そうそうこんな景色が見たかったのです。とまって写真を撮っているとなんだなんだ?と番犬が吠えてきます。
ごく短い区間なんですが私が常日頃から追い求めているサイクリングの魅力が詰まっている道でした。が、今回のしまなみサイクリングには向かないかな?
木原(二)という地区で山裾の道は途絶えます。坂道、狭隘路好きにはたまらない十字路です。直進は行き止まり。右は鉢ヶ峰の登山道に繋がるようです。左の道が国道へ下れそうです。写真に軽自動車が写っていますが車で走れる道だったななあ?
角度を変えてもう一枚。左の道を下ってきたのですが軽自動車が走れるのはここだけですね。
国道の方へ下っていくと踏切です。『とまれ』のペイントのあたりで勾配は30%くらいでしょうか?いったん通り過ぎて自転車を置いて歩いて写真を撮りに戻りました。こんな道でもちゃんと遮断機があるんですね。軽自動車を除くという禁止標識がありますが許可されたとしてもここを軽自動車が通れるとは思えません。
この先は国道を走行。バイパスが合流する場所は左折車は常に曲がれるので直進の自転車は注意が必要です。
糸崎から三原駅前を抜け筆影山のふもとの須波駅に着いたのが10時55分。実際はもう少し早く着かないとフェリーの乗船時間の余裕がなくなります。
その2へつづく