先日の水曜ローラー練は初の試み、クリスクロス練を行ってみました。
参考にしたのはナツメ社から出ている「ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング」という本のパワートレーニングの章です。
そこにはクリスクロス練の説明としてこうあります。
「FTP強度の上下のゾーンを行ったり来たりすることで、勾配やペースの変化に耐えられるようにするためのメニュー。クリスクロスとは英語で行ったり来たりするという意味」
いつものパイオニアのトレーニングアシスト機能を使ってこれに似たメニューを作成してみました。
このトレーニングはいわゆるレスト時間がないのでちょっと変則的な設定になりました。
ターゲットパワーは210Wで2分。210WはFTPの85.7%です。30秒は290WでこれはFTPの118%です。これを6本繰り返す14分30秒のメニューです。トータルのインターバルインテンシティは83%なのでなかなかきつそうです。
さあ、始めよう!と思ったのですが突然パワーが表示されなくなりました。パワーメーター自体は起動しているのでスマホに入れているROTORのモバイルアプリでパワー表示させてメニュー開始。
インターバル間の平均ワットが出ないので210W2分や20秒290Wがきちんと維持できたかは不明です。そして最後の2分210Wのところで今度はアプリのパワー表示も途切れてしまいました。何でだー!
なかなか苦しいメニューでしたが多分目標達成。でも記録なし。。。アプリを使い慣れていなくてFITデータ保存できるモードにしていませんでした。。。重ね重ね残念です。
2分210Wの維持は回数をこなすと苦しいですが体が慣れるのかなんとか我慢できてきます。
帰宅後ROTOR2inPOWERを再充電して翌朝起動すると問題なくパイオニアのメーターと繋がりました。
考えられるのはトレーニング前にスマホのアプリとメーターとで同時にパワーメーターからの異なる信号を受信したことでしょうか?取説にはファストモードに入るとそういった状態になると書かれています。
メニューはこなしたもののなんとなく不完全燃焼なのでまた次回も同じメニューを試してみます。
お疲れ様でした。