DISCブレーキパッドもチェックしましょうね

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最近はマウンテンバイクはもちろん、クロスバイクやロードバイク、ツーリングバイクにシクロクロス、子供車までも
DISCブレーキを装備したバイクが増えてますね!
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DISCブレーキのメリットは悪天候での制動力とコントロール性能です。
ブレーキは基本的にタイヤと路面との摩擦ですから、タイヤのグリップの限界が来るとスリップします。
ブレーキの形状にかかわらず、その関係は変わりません。
晴天でドライな路面だと通常のリムブレーキの性能で充分効きますし、コントロールも問題ないはず。
では、なぜDISCブレーキなのか?
DISCブレーキは回転する車輪の中心に近い部分で制動させるので、タイヤの接地面に効果が及ぶ範囲が広く
コントロール性能が高くなります。速度調整や、スリッピーな路面に対してのタイヤグリップの限界に達しにくい特徴を持っています。
イメージはガッツン!と効いちゃうイメージでしょうが、実はそうではないんですよ♪
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常に酷使されるDISCブレーキはパッドの減りもチェックすることをお勧めします!
もちろん、お店にお持ちいただくとスタッフが確認しますからより安心です♪
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これは新品のDISCパッドの厚みです。
左のパッドにくっ付いてるのはパッドを押し広げるためのバネですね。
実寸で約2mm程しかありません。
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そしてこちらが限界を超えてすり減ったパッドの厚みです。
左のパッドのバネと比べても、ほぼバネと同じ高さしかありませんよね!
この状態にまでなると、ブレーキをかけた際にDISCローター(円盤)とバネが接触してすごい音が出ます。
もちろん、ブレーキも効きが悪くなりますし、最悪の場合事故が起こるかもしれません。
実際には、厚みが1mmよりも少なくなった時点で交換が必要になります。
DISCブレーキはパッドの交換サイクルが長めなので、ついついまだ大丈夫と思いがちですが
そういえば当分交換してないなぁと不安になった方は、お店にバイクをお持ちくださいね!
スタッフ山本でした。