月曜日、警報が出て降り続いた雨も朝には上がりました。
ですが路面はウェットだったので日曜日に引き続き自宅でローラー練です。
今回は以前にも行った1分260W、レスト40秒140Wを11回行う17分40秒のインターバルトレーニングをパイオニアのトレーニングアシスト機能を使って行いました。
260Wは今のFTP値(240W)の108%なのでvo2max(L5)の下限辺りの強度です。
パイオニアのトレーニングアシスト機能でインターバルトレーニングのメニューを組む時の強度設定にはインターバルインテンシティという数値を使います。
たとえば今回のトレーニングメニューは17分40秒なのですが最近の3ヵ月間で17分40秒で出した最大パワーの何%になるのかというのがインターバルインテンシティです。今回のメニューはこなすと83%なので苦しいけれど不可能ではない強度です。パイオニアはトレーニング初心者は70%、中上級者は80~90%を目安にするように推奨しています。
私は80%を目安にしています。85%を超えると途中で挫折する可能性大です。
例えば同じ1分260Wでも回数を増やせばきつくなりますしレストを低強度にして長くすれば同じ本数でも楽にこなせます。逆にレストを短く高強度にすればと途中で力尽きるでしょう。その強度の指針の目安がインターバルインテンシティなのです。
今回最後の1本を311Wまで上げる余裕がありました。
ここから読み取れるのは現在の17分40秒の最大パワーが上がっているかもしれない、言い換えると最近の3ヶ月で17分40秒追い込んだ練習をしていないのでデータ上の数値が低くなっているかも?。です。
もしくはインターバルに対する耐性(回復力)が上がったとみても良いかもしれません。
今回のインターバルトレーニングの平均パワーは221.1W
最近3ヵ月の17分40秒の最大パワーは258W(85.6%)
過去全てのデータだと17分40秒は267W(82.7%)
いずれにせよ過去データを紐解くことで効率よく限界値に近いところまで追い込んでトレーニング出来るのがパワーメーターの良いところです。
トレーニングではなくロングライドでもこの数値以上出してしまうとゴールまでに足が売り切れてしまうといったことも分かるのでレースは出ないという方にもパワーメーターはオススメです!
最近は同じパワーを異なるケイデンス(ペダルの回転数)で出すことを試してみています。
お疲れさまでした。来週の日曜は実走できるかな?
涼しくなってきたので練習会も通常の8時集合に戻そうと思いっています。