センサーからヘッドユニットまで全てを同じメーカーで揃えるならさほど問題は発生しませんがANT+なる通信方式のユニットを選べばセンサー、ヘッドユニットが自由・・・と思えた。
がしかし!ANT+にもスピードセンサー、ケイデンスセンサーが別々に取り付けるシングルモード。
スピードセンサー、ケイデンスセンサーが一体型(GARMINやTREKのデュオトラップセンサーなど)はデュアルモード。
そしてその両方。
信号を受け取るヘッドユニットは実は3種類存在している。
実際に検証したらユピテルのメーターの中にはユピテルのシングルモードのセンサーはちゃんと使えるのにTREKのシングルのセンサーはマッチングは出来てIDナンバーも表示されるが数値が出なかったり。後日同じBONTRAGERのシングルモードセンサーで新しいもので試すとちゃんと数字がスピードもケイデンスも出ました。
TREKのマドンなどに使うデュオトラップセンサー(デュアルモード)はCYCLEOPSのジュール2.0に使えるはずだが(メーカー発表なら)実はマッチング出来なかったり。(私のが出来なかっただけかも)
ANT+組合せの互換検証サイト
本当はPOLARのメーターがANT+対応なら涙流して喜ぶ・・・!
私の持っているMadone6.9SSLもSPEEDCONCEPTもANT+(デュアル)のフレーム内蔵型センサーが取り付け可能、これが使えれば凄くすっきり。
じゃぁTREK (Bontrager)のメーターを使えば良いじゃんって話だがそのメーターではPCにデーターが蓄積できない。
なんだかすっきりしないのがここまで発展してきた自転車業界のサイクルコンピュータ。
「どのセンサーの信号も自由に変換出来て好きなヘッドユニットに信号が送れるコンバーター作って」って今日ユピテルさんにお願いしてみた。・・・多分無理だろうけど、出たらすぐ買う。
うちの奥様が使っているRCX5は自転車で使う場合スピードセンサー、ケイデンスセンサー、ハートレートセンサー、GPSセンサーと4つセンサーを使っている。
しかし、少しでも電池の寿命を延ばすならスピードセンサーを省いてGPSの信号からスピードを表示すればセンサー1個分電池の消費が抑えられる。
ただし、トンネルが多いところや山の中を走る場合はスピード表示が途切れるそうです。
ランなどで使う方もRCX5はGPSだけで走っているスピード、距離は記録できますし、マップにもログを取れます。
ただし、ストライドデーター、ケイデンスデーターは取れません。
・・・自分の覚書としても本日は記してます。