鍋谷、銭瓶峠探索 その2

 鍋谷集落を後にして自転車を始めて10数年来気になっていた峠、銭瓶峠(せんびんと読むらしい)に行ってみることにしました。地形図でも未だに峠付近は点線のままです。果たして抜けることが出来るのか?
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 早くも鯉幟がはためく民家の脇を進むとすぐに砂利道になります。こんな道でも気軽に入っていけるのがシクロクロス車の良い所です。
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 真新しい砂防ダムを過ぎると落ち着いた路面の道に変わります。もしかして車道が抜けたのか?という期待。でも古い道が無くなってしまったという残念な気持ちも半々で進みます。
 上からダンプが下りてきて道を譲ります。若い運転手がもう1台降りてくるからと教えてくれました。ここを上っていることを咎められたり不思議がられたりしなかったので道は峠を越えて続いているのではと感じたのですが…。
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 勾配が急になり路面もふかふかに。そして写真の場所へ。伐採現場です。行き止まりの雰囲気がありありです。ナビの地形図だと直進の道が峠への点線の道に一致するので上ってみました。


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 現場の最前線に至る踏み固められていない路面なのでこのまま進んでも峠には着かないだろうなと思いつつ自転車を押し上げました。
 ナビの矢印が現在位置と進行方向です。峠とは違う谷に進んでいるため引き返しました。
 峠に至るであろう谷は藪の中で道はありません。撤退です。今度は東側から上ってみます。