三原から行くしまなみ海道サイクリング その1

 サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道。何度か通っていると既存のサイクリング道から外れた裏道や離島にも行ってみたくなります。しまなみ海道の本州側の入り口は尾道ですが今回行ってみたい地域にはちと遠い。それでいろいろ調べているとフェリー(旅客船兼自動車渡船)とは別に高速船という乗り物がある事に気が付きました。自動車は乗せられない小さな船のようですが運賃表には自転車という表記があるので自転車は乗せられるようです。どんな状態で自転車を積むのか少し不安もありましたが試してみなくては始まらないので輪行して行ってみることにしました。
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 高速船に乗る三原までは新幹線で輪行しました。平日の月曜日の朝の山陽本線に自転車を積み込むのは気が引けます。というより混んでいて無理でしょう。新幹線の輪行は歩く距離が長いのでちょっとだけ大変ですね。
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 7時05分発のひかりで三原が7時34分着。あっという間です。船が8時35分なのでかなり時間が余りました。思っていたより三原駅から海が近いのです。のんびり自転車を組み立てて歩いて三原港へ向かいました。


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 三原港の待合所の建物は昭和の香りがプンプンしていました。伝言板なんてまだあるんだなあ。高速船の切符は船内で買うので特にすることもなくあちこちブラブラしながら時間を待ちました。
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 凪いだ海と桟橋に朝の光が注ぎ始めます。船はまだ来る気配はありません。
すいません、小出しにしていきます。その2へつづく。